モーリタニア鉄道(Mauritania Railway、Chemin de fer de Mauritanie)とは、モーリタニアのズエラットとヌアディブを結ぶ鉄道である。

ズエラットには、鉄鉱石を産出するフデリック鉱山が存在しており、ここから沿岸部へ鉄鉱石を搬出するために建設されたのがモーリタニア鉄道である。路線はズエラットからシュームまで南下して、そこからほぼ西へ向かってヌアディブへ到着する。

全長は717 kmあり、軌間は1,435 mm(標準軌)、最大軸重は26 t、全線非電化単線である。線路は概して西サハラとの国境を沿うように敷設されている。

ディーゼル機関車が3 ~ 4両で牽引する、最大230両の貨車をつないだ全長3 kmにもおよぶ長大編成で運転されている。これは、世界でもっとも長い列車であるとされている。大半の車両は鉱石車であるが、一部にタンク車なども連結しており、末尾には客車も連結されている。客車に乗る場合は料金がかかるが、貨車に乗る場合は無料とされている。旅客輸送はわずかのみである。


7年前のアルジャジーラの動画に、モーリタニア鉄道の客車が映っている
https://youtu.be/EpLQBgT-fHU?t=34s